ここ数年、50代~70代のシニア・シルバー層のインターネット利用者が増加してきました。みなさんのサイトをシニア・シルバー層に利用してもらったときに、「使える、使いやすいサイト」と感じさせる自信はありますでしょうか?
「アクティブ・シルバーのためのユーザビリティ研究所」が実施した「シニア・シルバー層の視点から見たウェブユーザビリティ50社チェック」の調査結果からですが、シニア・シルバー層が現状のサイトのどのような点に不満を感じるかについて紹介します。
◆総合ランキング 第1位は、住友林業ホームテック(リフォーム)、業界別1位は、百貨店
◆ユーザーの満足度をあげるのは、色・デザイン・写真など視覚的要素を効果的に活用すること
◆不満足を抑えるのは文字の大きさ・行間・文言の解りやすさ、検索のしやすさなど操作性をよくすること
◆ウェブサイト閲覧時の特徴は、「知らない」言葉を無意識に避ける、文字より画像をクリックする
これらのことは、シニア・シルバー層に関係なく、若年、中年層でも同じことが言えるのではないでしょうか?
色・デザイン・写真などの視覚的要素で興味をひいてから、文字情報を読ませる。文字情報を読んでもらうためには、読みやすく工夫する。読みやすくするには、文字を大きくする、行間をとる、文字と背景の色は十分にコントラストをもたせる。文言はあいまいな表現や漢字、専門用語は多用せず、一文を40字程度で区切るといったところでしょうか。
「文字と背景はカラーコントラストチェッカーで」と「メニューはわかりやすい言葉で」にも関連記事がありますので、よろしければご参考までに。
使いやすさとしては百貨店が一番使いやすく、目的のものを見つけやすいという結果であった。反対に旅行業界が一番使いづらく、目的到達まで(目的のツアーを探す)に時間がかかってしまう場合が多かった。
旅行業界のサイトが最も使いづらいとのことです。これは、ユーザビリティに配慮した旅行サイトを作成すれば、シニア・シルバー層を取り込めるとの見方もできます。
ただし、旅行関連のアフィリエイトは、CSVから大量ページを作成する手法が一般化してきたこともあり激戦区です。現実は十分なSEO対策や、アドワーズ広告を活用する、さらにそれ以上の対策も必要になります。
調査員によるヒアリング、およびモニターによる操作テスト状況の分析の結果、シニア層はウェブサイトの閲覧時に、「知らない」言葉を無意識に避ける傾向があることがわかった。また文字より、画像を多くクリックするなどの傾向もある。
シニア・シルバー層は、文字よりも画像をクリックする傾向があるとのことです。アフィリエイトで商品を紹介するとき、画像は必須、画像から商品詳細ページへのリンクも忘れずに作成しましょう。シニア・シルバー層向けのサイトなら、バナー広告も十分に使えるとの見方もできます。

