Googleアドセンスで表示される広告のクリック単価は、広告主の入札価格によって決まります。入札価格が高ければクリック単価も高く、逆に入札価格が低ければクリック単価も低くなります。
では、このクリック単価ですが、実際のところどういうキーワードが高いのでしょうか?金融系や不動産系が高いと噂されていますが、果たして本当なのでしょうか?
クリック単価の高いキーワードをみつけるには、いくつかの方法があります。当ブログではそのいくつかの方法のうち、簡単でかつ無料でみつけられる方法をご紹介します。
人気ブログランキングクリック単価の高いキーワードをみつけるには、広告主になる、つまりGoogleアドワーズに登録するのが最も確実です。しかし、Googleアドワーズを使うには、500円の初期費用がかかりますし、サイト上に運営者情報を公開する必要もあります。登録にためらっている方も多いでしょう。
しかし、このGoogleアドワーズですが、実は無料で試用できます。試用でもクリック単価を調べられますので、クリック単価の調査が目的でしたら十分に活用できるでしょう。
では、Googleアドワーズを試用して、どのようにクリック単価を調べればよいのでしょうか?以下に簡単な手順を示しました。
- Googleアドワーズにアクセスします。
- 「はじめての方はこちら」をクリックします。
- 「言語でターゲットを設定」で「日本語」を選択、「地域でターゲットを設定」で「国 - お客様の広告は、選択した国で検索を行うユーザーに表示されます。」を選択し、「続行」ボタンをクリックします。
- 「国でターゲットを設定」で「日本」を追加し、「続行」ボタンをクリックします。
- 「広告のタイトル」、「広告テキスト1行目」、「広告テキスト2行目」、「表示URL」、「リンク先 URL」を入力し、「続行」ボタンをクリックします。実際は入稿しないので適当に埋めても構いません。
- 「キーワード設定」でクリック単価を調べたいキーワードをリストに追加し、「続行」ボタンをクリックします。ここでは例として「不動産」とします。
- 「クリック単価 (CPC) の上限を設定します」で「推奨額: ¥***」を選択し「トラフィック見積もりを表示」をクリックします。「不動産」というキーワードでは「推奨額: ¥526」でした。
- 一覧に目的の「平均クリック単価」が表示されますので確認しましょう。「不動産」というキーワードでは平均クリック単価は「¥147」でした。
一点注意ですが、ここで調査した「平均クリック単価」とは、広告主がクリック単価 (CPC) の上限を「推奨額」に設定したときの広告に対してです。
人気のキーワードであっても、広告主によっては「\7」に設定しているところもあります。皆さんのサイトが人気のキーワードでカスタマイズされていたとしても、運悪く「\7」の広告が表示、クリックされれば、皆さんへの還元はそれよりも低くになることに注意してください。
ただし、この方法でもキーワードごとの相対的な比較はできます。たとえば、「不動産」と「金融」というキーワードの場合、
| キーワード | 推奨額 | 平均クリック単価 |
|---|---|---|
| 不動産 | ¥526 | ¥147 |
| 金融 | ¥2,758 | ¥571 |
ここでいえることは、「不動産」よりも「金融」というキーワードのほうがクリック単価が高いことと、「金融」で表示される広告には、クリック単価が¥571付近(皆さんに還元されるのは¥571よりも低くなります)の広告があることです。
他のキーワードもいろいろ試してみれば、どういうキーワードがクリック単価が高いのかを詳しく調べられますので、いろんなキーワードで試してみてください。
そして、クリック単価の高いキーワードにマッチするようにサイトを構成できれば、Googleアドセンスの報酬が期待できるものになるでしょう。
おまけですが、クリック単価は、関連キーワードであれば、複合キーワードのほうが高くなります。たとえば、「花」という単独キーワードよりも「花 販売」のほうがクリック単価が高いです。
広告主としては、「花」というキーワードで広告を出すと、単純に「花」を調べたい人にも広告を表示しますので、広告費が無駄になります。
しかし、「花 販売」であれば、このようなノイズを除外できます。さらに、購買意欲の高い人だけに広告を表示できますので、広告主間ではキーワードの競争率が上がり、その結果、クリック単価も高くなるというわけです。
クリック単価の高いキーワードをみつける方法には、実はもっと楽な方法があります。今回示す予定でしたが、少し長くなりすぎましたので、後編までお待ちください。後編はランキングが50位以内になる頃に書く予定です。

