サイトの運営者は、アクセス解析ツールを導入してユーザの利用目的や利用環境を把握すべきです。よりよいサイト作りやアクセスアップのコツだからです。サイトがよくなれば、自然にアクセスアップし、アフィリエイターも収入につなげられます。以下にアクセス解析の必要性を示します。
ユーザの利用目的を把握
ユーザは必ず目的をもってサイトへ訪問するので目的を把握すべきです。把握できれば、ユーザに合わせた情報を提供できるので満足度も得られます。目的は「コンテンツごとのアクセス数」を解析すればわかるでしょう。「0からはじめるIT資格」では「参考書」モジュールへのアクセス数が多いので、「参考書」を必要とするユーザが多いといえます。アフィリエイターは、amazon.co.jpを利用して「参考書」情報を強化すればユーザの満足度が向上し、かつアフィリエイターも収入につなげられるでしょう。
また「検索語句」からも目的を把握できます。「0からはじめるIT資格」では「過去問」という単語で最も検索されています。つまり、「過去問」の情報を強化すればユーザの満足度が得られます。その結果、リピータ増が期待でき、アクセスアップにつなげられます。
ユーザの利用環境を把握
ユーザの利用環境、つまりOSやブラウザ、画面、ドメイン、使用した検索エンジンなどの情報を把握すべきです。ユーザの利用環境にあわせた情報を発信できるからです。
極論ですが、Internet Exlorer(IE)ユーザだけでしたら、IEのみ正常表示できることを確認すればよいです。NetscapeやOperaなどの他のブラウザを意識したサイトを構築する必要はないでしょう。また検索エンジンの利用を把握するのはSEO対策のためです。Googleからのアクセスが多ければ、Googleで上位表示されるSEO対策を施すべきです。
最後に、アクセス解析ツールは、多種多様でどれを選ぶべきか迷うところでしょう。個人的には「AccessAnalyzer.com」のレンタルアクセス解析サービスがおすすめです。理由は、
・無料 (広告なしの有料版もあり)
・広告が目立たない (このブログの左上にあるのが広告)
・解析できる情報が豊富 (訪問者の都道府県まで解析可)
など挙げられます。使用してみるとわかりますが、大変シンプルで使いやすいでしょう。